Live Dashboard
Live Dashboard は、フライトの直近数分間の各フォースエフェクトを波形として描画します。波形をクリックすると、グラフの横のパネルでそのエフェクトを調整できるので、次の進入で変更を試せます。


Live Dashboard を開く
- サイドバーの ダッシュボード をクリックします。
- Live Dashboard をクリックします。このボタンは スティックアクティビティ カードの右上にあります。
標準のダッシュボードに戻るには、右側のパネルの上部にある Overview をクリックします。標準のダッシュボードについてはダッシュボードで説明しています。
Live Dashboard を開いただけでスティックがアームされることはありません。波形が動くのはフォースがオンのときだけなので、スティックをアームして飛行すると表示されます。
グラフは、ダッシュボードページを開いている間だけ記録されます。進入と着陸など、調べたい飛行区間の間はページを開いたままにしてください。
グラフの見方
グラフには 3 つのレーンがあります。各波形は 1 つのエフェクトを表し、それぞれ独自の色と線種で描画されます。
| レーン | 表示内容 |
|---|---|
| Loading and springs | 保持し続ける定常的な力:ピッチ負荷とロール負荷、センタリングスプリング、G スプリング、レートダンピング、フラップ・スポイラー・ギアの抗力。 |
| Vibrations and buffets | 滑走路ランブルとエンジンランブル、乱気流、失速、フラップバフェットとギアバフェット、前輪シミー。 |
| Mechanical one-shots | 接地、ギアとフラップの作動、ギアの衝撃、ブレーキ、逆推力、そのほかの短いイベント。 |
- 各レーンには独自のスケールがあり、右上に
0–50%のように表示されます。スケールは力が強くなるとすぐに広がり、落ち着くとゆっくり縮むため、弱い波形も専用のレーンで読み取りやすく表示されます。 - 右端のラベルは、現在作動している各波形の名前と現在のレベルを Runway 10% のように示します。
- 波形が示すのは強さで、方向ではありません。同じ大きさの押しと引きは同じ高さに描画されます。
- 下部の時間軸は、右端の現在から過去へ
-30s、-60sのように数えます。 - 何も起きていないレーンは細い帯に縮み、No activity in this window と表示されます。
時間範囲を選ぶ
30 seconds、1 minute、3 minutes をクリックして、グラフに表示するフライトの長さを設定します。拡大・縮小するには、グラフの上でマウスホイールを回します。範囲は 5 秒から 3 分までで、グラフが保持するのも最大 3 分です。
Pause display をクリックするとグラフが停止します。滑走路で停止したあとに着陸を見直すときなどに使います。フォースは動作し続け、スティックの操作感も変わりません。Return to live をクリックすると、グラフが最新の状態に戻ります。
表示する波形を選ぶ
- グラフ上の波形、または右側のラベルをクリックすると選択できます。選択した波形は太く表示され、ほかの波形は薄くなり、右側のパネルがそのエフェクトに切り替わります。
- グラフの下のボタンには、現在の時間範囲で作動していた波形が並びます。ボタンをクリックすると選択できます。
- Isolate selected は、選択した波形以外をすべて非表示にします。Show all traces を押すと、すべて表示に戻ります。
- パネルの Traces タブには、すべてのエフェクトがチェックボックス付きで並びます。チェックを外すと、その波形が非表示になります。
波形を非表示にしても変わるのはグラフだけです。エフェクトはスティック上で引き続き動作します。
選択したエフェクトを調整する
Tune タブには、選択した波形の設定が表示されます。変更はすぐにアクティブなプロファイルに適用されるため、スティックがアームされていれば、その場でスティックに反映されます。


| コントロール | 機能 |
|---|---|
| メインスライダー | エフェクトの強さを設定します。名前は変更する設定に対応しており、Pitch load では Elevator load、Runway では Runway rumble となります。横のボックスに入力すると、正確な値を設定できます。 |
| スライダー横の矢印 | スライダーを変更すると表示されます。クリックすると、プロファイルに保存された値に戻ります。 |
| Related settings | 同じ操作感に影響するほかのスライダーです。Pitch load の場合は Force gain、Master gain、Spring strength、Cruise reference です。 |
| Response curve | 対気速度に対するピッチ負荷のように、入力の範囲全体でエフェクトがどれだけ強く反応するかを示します。カーブを持つエフェクトでのみ表示されます。 |
| Use custom curve | 自分で作ったカーブを使います。オフにすると、エフェクトは組み込みの応答を使います。 |
| Linear、Progressive、Built-in law | カーブを基本の形に置き換えます。Built-in law は、それを持つエフェクトでのみ表示されます。 |
| Add point、Undo curve | カーブにポイントを追加するか、カーブへの最後の変更を元に戻します。 |
カーブのグラフ上でポイントをドラッグすると、カーブの形を変えられます。空いている場所をクリックして Add point here を選ぶか、ポイントをクリックして Delete point を選びます。機体の速度が示された大きなエディターを使うには、高度なチューニングを使ってください。
変更を保存または破棄する
- Save changes は、変更をアクティブなプロファイルに書き込みます。
- アクティブなプロファイルが組み込みのスターターの場合は、ボタンの上に名前の入力欄が表示され、My flight profile と入力されています。名前を入力してから Save changes をクリックします。Pro はその名前で新しいプロファイルを作成し、スターターは元のまま残ります。
- Discard changes は、保存していない変更をすべて、保存済みのプロファイルの状態に戻します。
- 保存していない変更がある間は、ウィンドウ右上の Tune ボタンが Save と表示されます。このボタンでも保存でき、保存後にチューニングページが開きます。
例:ロールアウト中の滑走路ランブルが強すぎる
- Live Dashboard を開き、スティックをアームして着陸します。ダッシュボードページは開いたままにします。
- 減速したら Pause display をクリックします。
- Vibrations and buffets レーンで Runway の波形を見つけます。接地で跳ね上がり、減速するにつれて下がっていきます。
- その波形をクリックします。Tune タブに Runway と Runway rumble スライダーが表示されます。
- Runway rumble を下げます。
- Return to live をクリックしてから、地上走行するか、もう一度着陸します。Runway の波形を見ながら、違いを体感してください。
- ロールアウトの感触が合ったら、Save changes をクリックします。
地上走行中はちょうどよく、高速時だけ強すぎると感じる場合は、スライダーではなくカーブを変更します。Runway rumble は対地速度に応じて変化するため、カーブの右側、つまり高速側のポイントを下げてください。
各エフェクトが何を表すかは、エフェクトを参照してください。
表示がおかしいとき
| 問題 | 対処方法 |
|---|---|
| すべてのレーンに No activity in this window と表示される。 | フォースがオフになっています。スティックをアームし、シミュレーターが接続されていることを確認してください。スティックがアーム解除されている間、波形は平らなままです。 |
| グラフが動かなくなった。 | 表示が一時停止しています。Return to live をクリックしてください。 |
| グラフに波形が表示されない。 | 波形は、そのエフェクトが作動している間だけ表示されます。エフェクトが動作している場合は、波形が非表示になっている可能性があります。Show all traces をクリックするか、Traces タブでそのボックスにチェックを入れてください。 |
| グラフの下のボタンにエフェクトが表示されない。 | ボタンには、現在の時間範囲で作動していた波形だけが並びます。代わりに Traces タブでエフェクトを探してください。 |
| 波形が途切れている。 | グラフはダッシュボードページを開いている間だけ記録されます。途切れている部分は、ほかのページを表示していた時間です。 |
| 右側のパネルが表示されない。 | ウィンドウの幅が狭いと、パネルはグラフの上にある Tune and traces ボタンの中に移ります。Graph をクリックすると戻ります。ウィンドウの幅が広い場合は、グラフとパネルの間の区切り線をドラッグしてサイズを変更できます。 |
| Response curve セクションがない。 | 選択したエフェクトにはカーブがありません。スライダーを使ってください。 |